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【釣り】神奈川県相模川馬入橋周辺でうなぎ釣り-2026年6月中旬

神奈川県相模川馬入橋周辺でうなぎ釣り-仕掛けや餌、ポイントなど 釣行記

夏になるとうなぎが食べたくなってきますよね!そこで今回は、本格的な夏を前に、神奈川県相模川の馬入橋周辺でうなぎ釣りをしてきました。果たして、うな丼に出来るようなサイズのうなぎは釣れたのでしょうか?合わせて、うなぎの釣り方や餌、うなぎが釣れる川やポイント、更には、うなぎを捌いてうな丼にする方法などをまとめました。これから”うなぎ釣り”を始められる方のご参考になれば嬉しいです。

1.夏は天然うなぎを釣って食べよう!

夏になると、あったかご飯に「うなぎの蒲焼き」が乗せられて、濃厚で甘めのタレがたっぷり掛かっている「うな重」や「うな丼」が食べたくなりますよね?(ド偏見ですw)

八王子には有名なうなぎ屋さん「高瀬」という店がありますが、食べログの口コミも良いみたいなので、いつかは食べに伺いたいと思っていました。(ランチで食べるには少々お高い価格設定なので、行くには勢いと勇気が必要ですけど。)

そこで、昨年の夏です。自分へのご褒美として、初めて来店してみたのですが…なんだか、ただただ柔らかいだけの「うなぎの蒲焼き」で、大いにもの足りない残念な感じでした。。。

更に少々焼き加減も甘めのようで生臭さも感じてしまい…この店がなぜ人気があるのか?私には全く分かりませんでした。(あくまで私見ですが、名古屋駅の地下街で食べた”ひつまぶし”の方が10倍美味しかったです!)

有名店でもこんな感じなのであれば、やはり自分で釣って食べるしかないぜ!そう思って、神奈川県相模川の座架依橋周辺にうなぎ釣りに出かけるも…残念ながら、30cmに満たない赤ちゃんうなぎが1尾釣れただけで、蒲焼きに出来るようなサイズのうなぎを釣ることは出来ませんでした。

そして、その後はバタバタ忙しくしていて”うなぎ釣り”に行く時間が作れませんでしたので、今年は絶対にリベンジして、うな丼を食ろうてやろうと思うております!

2.うなぎの釣り方と餌

うなぎの生態は基本的に夜行性です。辺りが暗くなり始めると動き出し、餌を漁り出しますので、うなぎ釣りは基本的に夜釣りになります。

大雨が降ったりして川に濁りが入った場合には、日中に釣れたりもしますが、増水した川は危険だったりもするので、やはり夜釣りで攻めるのがセオリーになるでしょう。

使用する仕掛けは、図のとおりです。

道糸の先端に、餌が流されないような”おもり”を付けて、その先にうなぎ針を付けるだけというシンプルな仕掛けです。

根掛かりが多い釣りになるので、道糸は少し太めの3~5号。ハリスにはそれより一回りだけ細いものを使用すると、根掛かり時におもりが救えて良いですね。(ハリスだけが切れておもりは戻ってきます)

私の場合は、道糸が5号ハリスが4号の組み合わせで、おもりはほとんどロストせずに釣りが出来ていますが、いずれにしても、仕掛けは多めに準備していきましょう。(現地で仕掛けのストックがなくなると悲しいので)

ちなみに私が使用しているのは、ハリスに針が付けられた状態で売られている下記のような市販の仕掛けです。

使用する餌は、釣りに行く川やポイントでも変わってきますが、ミミズザリガニなどが用いられることが多いです。また、その川に生息する小鮎などを使用する人もいます。

ザリガニは餌持ちがよく、外道に食われることも少ないので、ここぞという時に重宝していたのですが、現在では特定外来生物に指定され、生餌で使用することが出来なくなりました。(特定外来生物の生体の移動は厳禁です)

よって、私の場合は基本的に自分で掘ったミミズ(ドバミミズ)を使用しています。

今回は、先日空き家にしている実家でお庭の草刈りをした際に、いい感じのドバミミズがたくさん取れたので、それらを活用していきます。

なお、ドバミミズは気温が高くなると元気な状態をキープするのが難しかったりするので、ドバミミズがたくさん取れたら早めに釣りに行くのが定石です。

ちょうどうなぎが食べたくなったタイミングでもありますので、早急に計画して釣りに行きます。

3.うなぎが釣れる川とポイント

うなぎの生態には諸説ありますが、マリアナ海溝付近で産卵して、孵化後に海流に乗って日本の川まで遡上してくると言われています。よって、基本的に太平洋に面している川であれば、どの川にもうなぎが生息していると言われています。

実際、花の都「大東京」でも、都会の川である荒川や江戸川などでうなぎが釣れている釣果を良く聞きます。巷ではうなぎは絶滅危惧種と言われていますが、個人的にはうなぎの稚魚である”シラスウナギ”の乱獲さえしなければ、絶滅したりすることはないくらい、どこにでもいる魚だと思っています。

そして、うなぎの生息する場所については、アユが遡上出来るような魚道がある川であれば、かなり上流まで遡上すると言われていますので、そのような川であれば、川のどの流域にも生息している”可能性”があります。

ただ、生息数は河口からの堰の数などによって減っていきますので、各河川の河口にうなぎが生息しているのは間違いありませんが、中流、上流にどれだけ生息しているか?は、その川の状況によります。

また、各流域に生息するうなぎのサイズについては、諸説ありますが、河口は大小入り混じって釣れますが、上流に行くにつれてサイズが大きくなっていくと言われています。ただ、前述のとおり、上流に行くにつれて個体数は減っていきますので…川のどの流域に釣りに行くか?は結構重要なポイントになります。

うなぎが釣れるポイントは、うなぎが日中隠れる場所があるところの周りになります。テトラポットや石積みはもちろんですが、葦などのボサ周りなど、こんなところに?という場所にも隠れていたりしますので、ポイントを選ぶ判断は結構難しいですね。

また、暗くなるとかなりの距離を移動して餌を漁るようなので、日中隠れる場所から遠くても釣れる可能性はあります。

よって、結果的には、うなぎが生息する川であれば、どこでも釣れる”可能性はある”と言えちゃいますね。(とはいえ、ポイントによってその確率に差が出ますので、釣り人はこぞってより良いポイントを探し続けますけどw)

4.うなぎ釣りの場所を決める

さて、前置きが長くなりましたが、今回は餌となるドバミミズもたくさん確保してありますので、早速、釣る場所を決めて”うなぎ釣り”に出かけていきましょう。

私が住んでいる八王子からは、都心の荒川などに行くよりも、国道129号を南下して神奈川県に行く方が行きやすいので、うなぎ釣りも神奈川県の川が中心になっています。(海釣りも神奈川県が多いですね)

よって、今回も神奈川県の川にて、うなぎの釣れるポイントを吟味していきます。

なお、私の体感で、うなぎの数釣りが出来る確率が一番高い(うなぎの生息数が多い)のは、花水川(金目川)水系だと思っています。(思いっきり私見ですけどw)

実際に一昨年(2024年)は、花水川水系の橋の下で60Cmのうなぎを筆頭にうなぎの数釣りを楽しむことが出来ました。(釣行の様子は下記リンクの記事を参考にしてください)

ただ、花水川水系には色々と水質の問題があると言われています。うなぎは釣った後に食べるのが醍醐味なので、出来ればそういった話が全くない川で釣りがしたいですね。

ということで、今回は神奈川県でうなぎの実績がある河川の中でも、河川としての規模が大きく、生活水が多少入り込んでも受ける影響が少ない”相模川”で釣りをしていきます。

後は、相模川のどの辺で釣るか?ですね

数釣りが出来ると言われているのは河口付近ですが、河口付近は塩分濃度が高いので、餌として使用するドバミミズの痛みが早いのが難点です。(すぐにふやけてブヨブヨになってしまいます)

昨年(2025年)は大物狙いである程度の中流域となる座架依橋周辺をチョイスしましたが、30cmくらいの赤ちゃんサイズのうなぎが1尾釣れただけでした。(他に釣れたのは外道のブラックバスです)

そこで今回は、塩分濃度がそれほど高くなく、且つ、それほど上流域にはならないポイントということで、2022年に一度釣行したことがある馬入橋周辺に釣りにいきたいと思います。(2022年の釣行は下記リンクの記事をご参考にしてください)

また、車で釣行する場合は、駐車場を確保することも重要ですが、馬入橋周辺であれば、利用できるパーキングが充実していますので、その辺の問題もありません。(路駐している釣り人も多いですが…駐禁を切られたり、車をいたずらされるリスクもあるので注意しましょう)

5.相模川馬入橋周辺でうなぎ釣り-6月中旬

釣りに行く場所を決めたら、後は時間の都合をつけるだけです。

自分が入りたいポイントで確実に釣りたい場合は、平日に釣行するのが定石なので、今回は平日の15時くらいまでお仕事をして、お仕事を早上がりして釣り場に向かいます。

車を近隣のパーキングに停めて、釣り場への到着は17:30頃。仕掛けを準備して、竿3本体制で釣り開始です。

投入したポイントは、1本目は岸からかなり離れたところ(手前から2本目の橋脚付近)に遠投。2本目は目の前の橋脚周りを狙って仕掛けを投入。3本目は右側の橋脚周りを狙って仕掛けを投入しました。

釣りを開始したら、陽が落ちないうちに、根掛かりが激しい場所など、ポイントの特徴を把握していきますが、どうやら右側の橋脚周りは、どこに投げても根掛かりしてしまうようです。(おもりを軽くしてもダメでした)

そんなこんなで、何回か仕掛けを投入し直していると、目の前の橋脚周りに投入した真ん中の竿に大きなアタリがありました。

ドラグも少し鳴ったので鯉かと思いましたが、その後のヒキが鯉ほど強烈ではありません。根掛かりの激しいポイントは多少強引にやり取りして短期勝負した方が良いので、ゴリ巻きして魚を寄せると…

なんと!釣れてきたのは、写真の魚です。なんとびっくり、40cm級の大きなクロダイでした。

この辺が汽水域であることは認識していましたが、こんなところにもこんな大きなクロダイが生息しているんですね。

今までで最大のクロダイを、うなぎ釣りで釣り上げるとは思ってもいませんでしたが…こんなハプニングも釣りの醍醐味ですねw

なお、川に住んでいるクロダイは泥臭いイメージがあるので、この子を食べるのは早々に諦めて、すぐにリリースしました。

そんなこんなで、辺りは段々と暗くなってきました。竿先にケミホタルを装着して本格的な”夜釣り”開始です。

個人的にうなぎのゴールデンタイムは日没から20時くらいまでです。(その後に粘っても釣果が出ないことが多いです。)そんなゴールデンタイムを逃さないよう、早めに餌を交換して釣りに集中します。

するとしばらくして小さなアタリがあり、食べるためには少々小さい(40cmには満たない)細いうなぎが釣れて来ました。最終的にはリリースするサイズですが、まずは何も釣れない”ボウズ”にならなくて何よりです。

そこからしばらくして、遠投した竿に明確なアタリがありました。そこで釣れてきたのは、50cm前後の食べるにはちょうど良いサイズのうなぎです。

その後、40cmに満たない細めのうなぎを1尾追加し、しばらく釣行を続けましたが、追加のうなぎを釣ることは出来ませんでした。

よって、今回の釣果は合計3尾で21:30くらいに納竿です。

最終的なお持ち帰りは50cm前後のうなぎ1尾のみです。(小さい2尾はリリースしました。)

6.釣り上げたうなぎを蒲焼きにする

食べられるサイズのうなぎが釣れたら、ブクブクなどを使用して活きたまま持ち帰り、一定期間活かして泥抜きしていきます。

泥抜き期間には諸説ありますが、私は通常1週間くらい泥抜きしています。が、今回は釣り上げた時に針を飲み込んでしまった影響でしょうか?2日程経過した時点でお亡くなりになってしまいました。

なお、うなぎがお亡くなりになってしまった場合は、すぐに捌いてしまった方が良いです。(うなぎは痛みが早いので、お亡くなりになったら、すぐに捌いてしまいましょう)

ただ、亡くなったことに気が付いた時点では、まだ死後硬直は進んでいませんでした。もしかしたら、ほとんど動けないだけで、微かに生きている可能性もありますが、こうなってしまっては復活は望めませんので、可及的速やかに捌いていきます。

なお、今回は活き締めできませんでしたので、残念ながら、肝を含めた内蔵類は諦めます。まずは、身を背開きにして内臓を除去し骨を取り除きます。(武士文化の関東は背開きです)

そして、皮目に熱湯をかけて”ぬめり”を除去していきます。皮目に熱湯をかけると表面が白濁りしてきますが、それが”ぬめり”です。この”ぬめり”を包丁でこそぎ取って除去していきます。(この作業で、今回、足りなかった泥浮きを補完できることを信じましょう。)

”ぬめり”が除去出来たら、開いた身を適当な長さにカットして串を刺していきます。ただ、今回は捌いたのが夜だったので、すぐには焼くことが出来ません。焼くのは明日にして、串を刺した状態で料理酒に漬けて冷蔵庫で寝かせておきます。

なお、身から剥がした骨は、その場でじっくり素揚げにして、骨せんべいにして食べました。骨せんべいは、何度食べても美味しいですね!

串に刺した身を一晩寝かせたら、翌日、炭を起こして蒲焼きにしました。

まずは、皮目を焼いて余分な脂を落とします。この皮目の脂を落とす工程で、臭みも抜けていくと言われているので、まずは皮目をしっかり焼きます。(今回は、蒸し工程を加えない”関西風”で仕上げていきます)

また、串を皮目ギリギリに通すことで、より皮目の臭みが抜けると言われていますので、串の刺し方も重要です。(串打ち3年と言われますが、これが串打ちの工程が重要と言われる所以ですね)

皮目が焼けたら、たれを付けながら両面をしっかり焼いて仕上げていきます。あまり焼き過ぎると身が縮み過ぎてしまいますが、焼きが足りないと美味しくないです。うなぎの焼きは「一生」と言われますが、焼き加減は奥が深そうです。

身がしっかり焼けたら、ごはんにもたっぷりタレをかけて、その上に焼きあがったうなぎの蒲焼きを乗せていきます。

お昼ご飯で天然うなぎのうな丼なんて贅沢の極みですが、たまにはこんな贅沢なお昼ご飯も”良き”でしょうw

ただ、一つだけ後悔があるとすれば”山椒”を準備することを忘れてしまったことです。山椒なんて、うな丼や麻婆くらいでしか使いませんので、常備されていないお家庭も多いと思いますが、次回は絶対に忘れないようにしたいですね。

さて、肝心のうな丼の味は…尻尾側の身からは少し生臭さが残ってしまいましたが、頭側の身には全く臭みもなく、とても美味しくいただくことが出来ました。

貴重な命を頂いたので…美味しく食べてあげることができて良かったですねw

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